ブログを訪問して下さった方へ。

おかげさまで、漸くホームページができました。
お寺に興味のある方も、ない方もどうぞ、お立寄り下さい。

お寺グッズのりらく

どうぞ、ブログともども よろしくお願い申し上げます。


amida.jpg temple.jpg

2008年09月08日

ゆめつげ

 「しゃばけ」シリーズで有名になった畠中恵さんという作家の作品に「ゆめつげ」というのがあります。

 主人公は禰宜(ねぎ:神社の神官)で、舞台も神社なのですが、

描かれている時代が、徳川末期の神仏習合していた頃なので、

「神宮寺(じんぐうじ)」とか「社僧」などという言葉が頻繁に

登場します。

 神宮寺というのは、神仏習合思想に基づいて神社を実質的に運営していた仏教寺院のことです。

日本に仏教がもたらされたとき、在来の神道との間に軋轢があったことは想像に難くありませんが、「神は仏の仮の姿」などという折衷案で乗り越えるところは、「日本的」とでもいえましょうか。

 関連する言葉に、権現(ごんげん)とか本地垂迹(ほんちすいじゃく)などがありますが、聞いたことがある方もたくさんいらっしゃると思います。

 社僧は「別当(べっとう)」とも言い、「神社の祭祀を仏式で行う者」ということです。そこで、神宮寺は「別当寺」ともいうわけです。

 
 
 「ゆめつげ」の主人公は貧乏神社の跡取りですが、「夢告」という特殊能力を持っていて、それが物語の軸になっています。

ミステリー仕立てになっているので、推理小説ファンにもオススメです。


 
⇒ ゆめつげ

posted by りらくん at 10:37| 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月29日

六然(りくぜん)

ある方のブログでみつけたのですが、「六然(りくぜん)」というのがあるそうです。



自処超然  自ら処すること超然 (ちょうぜん)  物事にとらわれず、

処人藹然  人に処すること藹然 (あいぜん)  人には和気あいあいと接し、

有事暫然  有事には暫然 (ざんぜん)      起こった事柄にはてきぱきと対応し、
 
無事澄然  無事には澄然 (ちょうぜん)    平安無事の時は心を澄ませ、

得意澹然  得意には澹然 (たんぜん)     得意の時は奢らず、淡々とし、

失意泰然  失意には泰然 (たいぜん)    失意の時は泰然(自若)としておれ



出典は、明末の崔後渠(さいこうきょ)という人の『六然訓(りくぜんくん)』だそうです。



なんとなく、りらくんの頭の中では禅宗の偈(げ)につながっていて、それっぽいと思ったのでとりあげました。

これが、全てできれば「人生の達人」といったところでしょうか。

一つ心掛けるだけでも、きっと、今までと違った物が見えてくるでしょうね。


トップへ戻る
posted by りらくん at 14:18| Comment(0) | お寺豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。