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2007年12月02日

六波羅蜜の話 3

― 布施(2) ―

世尊(お釈迦様)の時代に、スダッタ尊者という方が
いらっしゃいました。

この方は世尊の教えに深く帰依していたので、
大いなる布施功徳を積もうとなさっていました。

そこで、教団に布施されたのが、平家物語でも有名な
「祇園精舎」というわけです。

この布施は、スダッタ尊者がお金持ちだったからできた
ということも言えます。

つまり、徳のある人がさらに徳を積むというパターン
と言えましょう。

でも、一般に私のような徳のない人間はどうしたらよいのでしょう。

前号で「無財の七施」というのがありますという話をしました。

「七施」というからには、当然七つの布施ですね。

これは、物もお金もない人でもできる修行だよ、
というのがすばらしいところです。

1.眼施(がんせ):慈しみに満ちた優しいまなざしで、
 すべてに接することです。
自らの目を通して、温かい心が相手に伝わります。

2.和顔施(わげんせ):いつもなごやかで穏やかな笑顔を絶やさずに
          人や物に接することです。

3.愛語施(あいごせ):思いやりのある優しい言葉をかけることです。

4.身施(しんせ):自ら進んで身体で奉仕をすることです。
 捨身施とも言います。

5.心施(しんせ):他の人の苦しみや痛みを感じて、心の底から
 共に喜び悲しむことができる思いやりの心です。

6.牀座施(しょうざせ):自分の席をゆずることです。例えば、
 電車の中で席を譲ることを考えると分かりやすいでしょう。

7.房舎施(ぼうしゃせ):雨露をしのぐ場所を提供することです。
 自分が半身濡れながらも、相手に傘を差し掛けることなども
 そうです。


「和顔愛語(わげんあいご)」という四字熟語を、
聞いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

どうでしょう。少しは実行できる物もありそうですか。


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posted by りらくん at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | りらくんのお寺むだ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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