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2007年11月19日

お寺訪問エピソード(6)

 ―― K寺とのご縁 ――

このK寺は、S町のはずれにぽつんと1ヶ寺だけ離れてあるお寺です。

今までの経験で、街中の密集地帯にあるお寺よりも、離れている

お寺の方が営業成績がいいのです。

だから、当然期待して行きました。



ご住職は、ひと言で言うとやさしいおじさんという感じの方でした。

この方が、変わった物を好む方だったので、初めての訪問でいきなり

お客さんになっていただくことができました。



ここは、地方の小さなお寺ですから、
檀家数もそんなに多くありません。

したがって、私の仕事もそんなに儲かるわけではありません。

檀家数が多くないということは、檀務(お寺の仕事)だけでは経営が

成り立たないということでもあります。

そこで、ご住職は昼間、トラックの運転手をして働いています。



ご住職は、見かけは僧侶というより大型トラックの運転手という

イメージの方がぴったりの体つきをしていますが、

いつもにこにこしていて、とても面倒見のいい方です。


最初からお客様になってくださったのも、おそらく

私のことを気にかけてくださったのだと思います。



何回か訪問を重ねるうちに、出張中は自分の車の中で寝ると言う話に

なったことがあります。

このときも、即座にうちへ泊まっていけと言ってくださり、

それ以来、S町方面の出張時には常宿とさせていただきました。

さらに、こんなこともありました。



このご住職は法名に「情」という字が付くのですが、

まさにその名の通り情け深い方でした。


「来るたびに何か買ってあげたいけど、うちは檀家が少ないので

そうもいかない。その代わりと言ったら何だが、

アルバイトをしないか。」

この申し出は驚きました。でも喜んでやらせていただきました。


最初は、ピット(床下)の掃除でした。

ちょうど新築工事が終わったところだったのですが、

業者さんが床下の片づけをしないで、帰ってしまったようなのです。


投光機を借りて床下にもぐり、コンクリートのかけらを

拾い集めたり、溜まっている水をウエスで吸い取ったりしました。

次の寺を訪問する計画を変更して、一日がかりでやりました。

そして、その日も泊めていただくこととなりました。



これを皮切りに、その後も何度か泊めていただいては、

コンパネで靴箱を作ったり、仏具の大掃除をしたり、

ペンキ塗りをしたり、いろいろと作業をさせていただきました。



お寺に訪問販売の営業に行って、アルバイトをしてきた人は

そう多くはないでしょう。


おかげさまで、貴重な体験をさせていただくと同時に

面白いご縁を頂きました。


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ラベル:お寺
posted by りらくん at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | りらくんのお寺むだ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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