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2008年07月08日

〜 六波羅蜜の話 9 〜

六波羅蜜(ろっぱらみつ)とは、布施(ふせ)持戒(じかい)忍辱(にんにく)

精進(しょうじん)禅定(ぜんじょう)智慧(ちえ)の六つを指します。

これは、菩薩が涅槃(ねはん)の世界に入るために修める六つの行のことです。

という、一般的な定義はさておき、私たちの日常に何か益することが

あるのも事実です。

自分ならどうやって取り入れるかという観点から眺めてみるのも

いいのではないでしょうか。

― 精進(2) ―

(六波羅蜜の話 8 より続き)

その一方で民間でも、冠婚葬祭やお盆等において、

一般家庭や料理屋でも(精進料理が)作られるようになりました。


料亭などの精進料理は、グルメ志向の一角をなすことさえあるので、

時として、本来の精進料理(仏教の食事に関する概念)とは対照的

なスタンスを取ることもあります。


精進料理が本格的に発達したのは、鎌倉時代以降と言われます。

平安時代までの日本料理は、魚や鳥を用いてはいましたが、

基本的に薄味で、調理した後に各自で調味料を用いて味を調節するなど、

料理としては未発達な部分も多くありました。


それに比べて、禅宗の精進料理は、菜食ではありますが、

身体を酷使するので塩分を欲する武士や庶民にも

満足のいくようなしっかりとした味付けがなされていました。


味噌やすり鉢といった調味料や調理器具、あるいは根菜類の煮しめといった

調理技法は、それ以降、日本料理に取り入れられることになります。


また、豆腐、高野豆腐(凍豆腐)、コンニャクなどの食材も、

精進料理の必須材料として持ち込まれたと考えられます。



曹洞宗では、開祖の道元禅師が宋に仏教を学びに渡った時、

阿育王山の老典座との出会いから、料理を含めて日常の行いそれ自体が、

仏道の修行だと知ったことから、料理をしたり、食事をすることは、

特に重要視されています。


例えば永平寺では、料理を支度することが重要な修業の一つであり、

食事を調える「典座寮」という部署の責任者である「典座(てんぞ)」は、

重役の一員に数えられています。

また、懐石料理は精進料理から派生したものです。




参考サイト

大本山「天龍寺」の庭園内にある「篩月」、
ちょっと他では味わえない精進料理のお店です。
http://www.kyoto-tv.com/ara_sag/2970/2970.htmlをご覧下さい


ごま豆腐は「天下一」と賞され、「精進料理の明道尼」として知られます
http://artsvillage.jp/gesshingi_off/top.htmlをご覧下さい


大徳寺精進料理
http://www.daitokuji-ikkyu.jp/contents/syoujinryouri.htmlをご覧下さい
ラベル:六波羅蜜 精進
posted by りらくん at 15:40| Comment(0) | りらくんのお寺むだ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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